いよいよ、パンドラの箱は開けられる……

今日、いよいよ日本代表がワールドカップの初戦、対カメルーン戦を迎える。

しかし、岡田監督の韓国戦以降の混乱ぶりは相当なレベルに達しており、サッカーをよく知るファンであれば、そこに大きな期待を寄せられないというのが実際のところである。
準備の悪さで言えば、出場国中最下位にあると言っても過言ではないだろう。

現状、今日のスタメンについては、ジョージから代表付きで取材している方の情報によれば、以下のようになる。

               本田
    松井                   大久保
         遠藤         長谷部
               阿部

    今野     闘莉王     中澤     長友

               川島

岡田監督の前日会見のコメントから見てとれるように、日本はカメルーンに対して前半は守備重視で戦い、後半になって少ないチャンスをものにするというプランを選択する目論見だ。

いわゆる、本来の岡田スタイルのサッカーを、最終的に選択することになったわけだ。

ただ問題は、この戦い方やメンバー構成を、決戦の直前になって試行錯誤しながらなし崩し的に決めたことにある。
混乱の極みとは、このことを言うのだと思う。

とはいえ、試合が目前に迫っているので、今の段階で問題点を洗い出すことは敢えて止めておこう。
パンドラの箱を開けた瞬間に何が飛び出してくるのかは、箱を開けてのお楽しみとしたほうが、エンターテインメント性は少しでも維持できるからだ。

さて、そんなカメルーン戦を前日に控えた今日(現地時間)、プレトリアのメディアセンターでロシア人記者に取材を受けた。
ここでは、その話を紹介したい。

彼の取材の目的は、主にCSKAモスクワで活躍する本田についてのことだった。
明日のカメルーン戦で彼がどのポジションでプレーするのか? 本田のチーム内における立場はどうなのか? その他、本田個人の経歴や代表チームについての取材を受けた。

そして、その取材後の雑談の中で、彼が日本サッカーについて次のような主旨のことを話していた。

現時点でのアジアナンバーワンは韓国だと思う。韓国は、ヒディンク監督時代からオランダスタイルを取り入れ、それを継続したことでヨーロッパに近づいている。
事実、昨日はギリシャ相手に2-0で勝っている。


これは、韓国が継続してヨーロッパを目指したことの結果であり、逆に日本は2002年を境にその成長を自分の手で止めてしまった。韓国と違って、自分自身だけの世界でサッカーをするようになってしまっている。
そこが今の日本と韓国の違いになっているのではないか。


韓国の今の監督にしてもオランダスタイルを学んでいる。でも、日本は2002年の後にブラジル人監督のジーコを起用した。しかしブラジル人監督は決して良い選択ではない。オランダ、イタリア、あるいは今ならスペインのような国の指導者を呼んで、外国の良いものを輸入するべきだった。

まさに「おっしゃる通り」だった。
彼の話のすべてとは言わないまでも、そのほとんどについて同意したことは、このコラムの読者の方であれば十分察しがつくはずだ。
それにしても、日本のことを本当に詳しく知っている記者だと素直に思った。

今大会で日本が戦う3試合については、上記の話とは別の目線で見る必要があるが、日本にとっての2010年ワールドカップが終わったら、このロシア人が言った話についてよく考える必要があると思う。

初戦を目前に控えた今、カメルーン戦について淡い期待を寄せるのは、日本人として当然のことである。
人間は、未来に起こることをポジティブに考える習性のある生き物だからだ。

いよいよ、パンドラの箱を開ける時がやってきた。
試合後、「スクデットモバイル」にてこのカメルーン戦の分析を現地からお届けする。


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